『オベリベリ水光園』は、帯広で一番古い温泉で、帯広温泉の原点とも言える施設。

明治16年に、依田勉三ら入植者が開拓のため川を登り、水光園の周辺で畑作をスタートした『帯広発祥の地』としても有名。

『オベリベリ』という言葉の意味は、十勝川の支流の川が分かれている場所(枝分かれ)をアイヌ語で『オベリベリ』というそうで、それが訛って、『オベリベリ』→『オビヒロ』と帯広の語源になったそう。

水光園は、帯広で初めてできた公園だそうで、『オベリベリ水光園』は、帯広川のほとりにある緑地公園「水光園」の中にあります。

国道から施設に向かう道中も、川や森などを抜け、こんなところに温泉施設なんてあるの!?と勘ぐりながら進んだほど。とても自然豊かな場所にあります。

 

現在4代目の社長に、水光園の歴史を伺ったところ…

大正11年に、先代が造園に東屋を建て、ボート遊びや釣りができるように池を掘って作り、当時無かった庶民のエンターテイメント施設として大変繁盛したのだそう。

その後、2代目が、昭和34年に旅館業をスタートし、十勝初の結婚式場やローラースケート場を併設。

3代目に代替わりした昭和46年頃に温泉を掘削し、ジャングル温泉をスタート。

半混浴で熱帯植物に囲まれた温泉の中には、巨大な滑り台があったそうです(笑)

4代目になって、平成18年に現在の形態へとリニューアル!

 

先進的なアイディアをカタチにする強烈なDNAは代々受け継がれているようで(笑)

あっと驚く!設備が、様々なところに備えられています。

 

内湯は、源泉風呂をはじめ、電気風呂や立ちジェットバス、18℃の地下水を使った深さ120㎝の泡水風呂。

モール源泉を背湯と足湯で堪能できる漢方蒸し風呂、遠赤外線サウナ。

露天風呂には、ジェット寝湯などバラエティ豊か!!

そして、なんといっても全国でも類を見ない!!

素晴らしい浴槽とホスピタリティが!!!

こちらの源泉かけ流しの新鮮な湯が注がれるモダンな円形の浴槽の周りには、スロープ状になった歩行湯が!

なんと!介助者と共に車椅子のままで湯浴みをすることか可能なバリアフリー浴槽なのです!

深さは最大90㎝!!!

もちろん普通に歩行浴をするのもOKです。

入浴用の車椅子は無料でレンタルできるのも本当に嬉しいところ。

玄関からお手洗いまで、洗い場だってバリアフリーです。

館内を移動する車椅子だって無理貸し出し。

泉温44℃で、毎分300ℓという湧出量を有するお湯は、惜しげもなく浴槽へドバドバ掛け流し!!!(源泉浴槽とバリアフリー露天風呂のみ源泉100%掛け流し。)

泉質は、pH8.8「アルカリ性単純温泉」ですが、ご覧の通り単純なんかじゃあーーーございません!!!

総計は少ないながら、アブラ臭、モール臭、そして、ちょっぴりの硫黄臭がブレンドされたなかなかの個性を感じる湯!!!

甘味と鉱物系のエグ味が口に残ります。

さらに、湯面に白い泡が浮遊するほどの泡付きたっぷり〜♡

肌もビッシリと泡コーティングされます!

(※泡付きに関しては、「アサヒ湯」の記事をお読みください。→https://kitade-onsen.com/report/5180/

ルイボスティーを連想させる赤茶色の美しい濃いめのモール色♡

付きも相まって、ツルツル感が強い最高の湯触りです!!!!

 

4代目のご主人が近くで営む『そば処匠』では、十勝産の牡丹蕎麦を臼で自家製粉した自慢の美味しいお蕎麦もいただけるんだとか。

次回は、必ず立ち寄ってみよ〜っと(^^♪