九州でも有数の温泉地・嬉野の「和多屋別荘」は昭和天皇も宿泊した由緒正しい宿。
2万坪の敷地内を流れる嬉野川をまたぐように建ち、12階建てのタワー館は嬉野温泉のランドマークにもなっています。
四季を彩る日本庭園や月見台、足湯、また館内にはスパ、レストラン、茶室、ブティック等、一つの街のようにとにかく広くて迷子になりそう。
昭和の面影を残し、日本の伝統美と現代的な感性が融合した空間が広がっています。
日帰り、立ち寄り入浴では大浴場の御影殿と露天風呂の浮世風呂、貸切湯、湯殿、心晶が利用可。
御影殿はその名の通り、御影石と檜を使ったお風呂で幻想的な空間です。
心晶は一人2000円ですが、その価値あり!
無垢材の高い天井には釘が1本も使われず、壁は漆喰も用いたこだわりの建築法。
全てがスタイリッシュで贅沢な空間です。
広めの内湯の他に露天風呂、サウナ、水風呂もあります。
嬉野温泉特有の柔らかくとろみのある「美肌の湯」は源泉かけ流しで、細かい湯の華が浮いています。
泉質はナトリウム・炭酸水素塩・塩化物温泉、pH約8の弱アルカリ性です。90%以上がナトリウムで純度が高く、重曹成分で石けんのように汚れを洗い流し全身ツルツルに。
お湯に浸かっている時からお肌が柔らかくなっている感じです。
さらに塩分がお肌の表面を薄く包み込み、乾燥を防いで保温してくれます。
緑に囲まれた露天風呂は寝湯スタイルで、柔らかい檜とぬるっとした湯の肌触りが癖になる心地よさ。
湯上りは爽快、汗がひくとさらっとします。
飲泉場もあり、胃・十二指腸潰瘍、耐糖能異常(糖尿病)、高尿酸血症(痛風)、便秘ほか、種々の適応症が認められています。
嬉野温泉の湯に含まれる重曹成分で豆腐の角が取れてとろとろになった、名物の湯どうふを食べるのもお忘れなく!
立ち寄り湯を巡るなら「湯遊チケット」を利用するとお得です。
スタンプがたまればプレゼントも貰えちゃいますよ!
画像は和多屋別荘さんHPよりお借りいたしました。