~「夏冷え」対策には温泉がおすすめ!~

温泉の効果として、体を外側から温めてくれる温熱作用や天然のマッサージとなる水圧作用、浮力による心身のストレス解消など多くの効果が期待できます。

また、温泉の中では粘性によって抵抗を受けるので足首をぐるぐる回転させるのがおすすめ(^^)/
足は第二の心臓を言われるほど、血液を押し出すポンプのような働きをしています。
老廃物が溜まりやすいので、お湯の中で軽く動かしたりマッサージをするのもリンパの流れが良くなりむくみ解消にも効果的です。

また、温泉につかる時間は、長ければ長いほど良いというわけではありません。
目安として、40℃であれば全身浴で15~20分ほどで十分ぶんです。
38~40℃くらいのぬるめの湯にゆっくりとつかることで、肌表面の温度だけでなく深部体温(体の中心部分の熱)が上がります。

そうすることで、自律神経のうちリラックスの神経である副交感神経が優位になり、手足などの抹消の血管が拡張し全身の血流がよくなります。
連続して湯につかる必要はないので、額にうっすらと汗がにじんできたら、深部体温が上がったサイン。
お湯から上がって体や髪を洗うなど休憩をはさみましょう。
長湯は体力と体内の水分を失ってしい逆効果に。
心臓に不安のある方は負担の少ない半身浴を心がけましょう。