全国の温泉愛好家の皆さま♡

こんにちは~(^▽^)/

温泉家・北出恭子です♨

 

今回、ご紹介する♨は…

私が一番衝撃を受けた(; ・`д・´)

ノスタルジックな温泉銭湯「ローマの泉」!!!

 

 

賑やかな市街地の中に、ノスタルジックな雰囲気で控えめながらもしっかりと存在感をはなつ建物。

佇まいから、いい温泉に出会える匂いがプンプンします~♡(●´ω`●)

 

昭和51に先代社長がサウナ・家族風呂の「ローマノ泉」の権利を譲り受け、

昭和55年に敷地内で1200m温泉掘削し、家族風呂「ローマの泉」と公衆浴場「ローマノ福の湯」が開業されました。

 

 

おぉぉおぉおおおーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!(≧▽≦)

扉を開くと、すでにモールの香りと硫黄の香りが充満しています~♡♡♡

 

 

館内も、昭和時代にタイムスリップしたような懐かしい気持ちになります。。。

「ローマの泉」は、すべてが貸切風呂(家族風呂)。

温泉浴槽のみの部屋が11室と、さらにサウナと水風呂がついた部屋が3室あります。

 

 

広々とした脱衣所もまた、いい雰囲気です~!!!

椅子、洗面所、扇風機もあって快適です☆

 

 

私は、温泉、サウナ、水風呂つきの部屋をチョイス。

 

温泉もサウナも水風呂も独泉(どくせん)できるなんて贅沢~!!!

しかも、1室60分2000円というコスパの良さ!!!(/o\)

 

 

毎分700ℓ以上という豊富な湧出量で、

40℃という適温だからこそ成し得る源泉かけ流し100%!!!

 

適度なサイズの湯船にもったいないくらい、ザバザバと温泉がかけ流されています!!!

 

 

湯面には微細な白い泡がたくさん浮遊しますが、

これを汚れだと勘違いされる方も多いのですが、むしろ逆!!

 

敷地内の自家源泉から湧き出す温泉を空気に触れない状態で、

人間の手を入れることなくそのまま湯船に運んでいる新鮮な温泉だからこその現象なのです。

 

 

※「新鮮な温泉」については、過去記事をご覧ください。

https://kitade-onsen.com/report/5180/

 

 

モール泉に含まれるフミン酸は、植物、微生物、プランクトン等の腐植質で、

それぞれに環境や起源が多種多様なため、色、香り、味、浴感などが異なり、

それぞれに湯の個性があるのです。

 

ローマの泉は、帯広市内の温泉の中でも特に個性を感じれる温泉で、コーヒーのような濃い湯色。

モール臭、アブラ臭、硫化水素臭(硫黄臭)などの複雑な香り。

少金気臭、甘味、鉄味、弱モール味というこれまた個性的なお味です♡

 

アブラ臭とは、石油やタールのような匂いがする温泉のこと。

太古の生物由来の有機物を多く含む温泉には、起源の違いや濃度、分解度の違いなどで、

アブラ臭(石油)や硫化水素臭(硫黄)などの香りが感じられることがあります。

 

 

サ室100℃の立派な乾式サウナもプライベートで貸し切れますし…

 

 

サウナ後の水風呂にも!温泉との温冷交互浴にも!!!

自分のタイミングで、水風呂にそのまま飛び込めるので、もうエンドレスです(歓喜)

 

延長…延長…軽く3時間はいられますね(笑)

 

 

もう…もう…

 

一生!この湯船から上がりたくない!!!!!!!!!!(笑)

 

 

湯上がりのコーヒー牛乳も美味でございます♡♡♡

 

 

隣には、源泉かけ流し100%の公衆浴場「ローマノ福の湯」があります。

写真は撮影出来ませんでしたので、詳しくはHPをご覧ください。

http://ro-ma.jp/

 

 

ローマの泉の隣には、「大衆食堂 」があるので、

温泉とセットで是非立ち寄って欲しいです~☆

 

 

またまた昔からの食堂で、いい感じです(●´ω`●)

私が食事をした時には、地元の方を中心に常連客で賑わっていました!

 

 

おススメは「昔風醤油ラーメン」と「カツカレー」。

帯広名物の「豚丼」もあるのですが、

私は、大好きなチャーハンをいただきました♪

 

 

極上の温泉と、やさしい味の炒飯。

食堂をひとりで切り盛りする「はるさん」のやさしい笑顔にも癒されました~♡

 

古き良き良き時代が色濃く残る「ローマの泉」♨

ずっと未来に繋いでいきたい。“温泉遺産”です。