有史以前からの雲仙岳の活動による地殻変動の影響で、島原市には数多くの湧水や温泉があります。
当ホテルには島原外港に近く、南国リゾートホテルを思わせる雰囲気。

清潔感、快適さ、接客、料理の美味しさ、コストパフォーマンスに至るまで、どれも素晴らしく、しかも全館バリアフリーで安心して過ごせます。

敷地内の「湯治処」には男女別の内湯、露天風呂、サウナ、エステティックサロンがあります。

湯は市からの配湯と自噴の自家源泉。
配湯(島原温泉)のpH6.9のナトリウム・マグネシウム‐炭酸水素塩泉は循環式で加温され、内湯・露天風呂各1カ所に使われています。

もう1つは敷地内から湧出する二酸化炭素泉(炭酸泉)
二酸化炭素泉は希少で〝鮮度が命"
湧出直後から炭酸感が失われていき、温めたり温度が高いと炭酸成分は消失してしまいます。

浴槽はこの炭酸泉に合わせて造ったというくらい源泉に近く、そのまま注がれているため、浸かると一瞬にしてシュワシュワと銀色の炭酸泡に包まれます。

高濃度炭酸泉と称するこの内湯と露天風呂は、鉄分で茶色く変色。
遊離二酸化炭素が1005mg含有されており、血流と老廃物の排出が促進され、よく温まります。
泉温は26℃ですが、じっと浸かっていると炭酸成分でじんわりと温かくなり、湯上りは全身が赤くなるほど。
血行がよくなっているのが一目でわかります。

炭酸はタンパク質を吸着して角質や毛穴の汚れを取り除き、血行促進作用により、くすみの改善やデトックス効果抜群!
露天風呂は穏やかな有明海を眺めながらリラックスでき、特にそこにある小さな浴槽は泡付きが良くお気に入り。

寒くなったら加温の浴槽で温まり、その後また炭酸泉に入る温冷交互浴をすると、より血行が促進され温まります。

レストランもおすすめで、地元出身のシェフは元オークラガーデンホテル上海の総料理長。
島原の地野菜、新鮮な有明海の魚介類、長崎和牛など地の食材を生かしたメニューが豊富で、島原名物の具雑煮天ぷら御膳や島原じげもんポークカツカレーなど、ボリューム満点でとても美味しいです!