「こんなところに本当に温泉なんてあるの?」

と、道中に思わず不安になってしまうほどの大自然の中に佇む『温泉リゾート風の国』。

およそ、標高230mの小高い丘の上に建ち、33ヘクタールという広大な敷地をもつ温泉宿泊施設。

美しい山々の風景と、きれいな空気、豊かな自然が楽しめます。

今回は、視察会ということで、園内を見学しながらご案内いただきました!

園内は、こんな感じ。

グランドゴルフ、テニスコート、グリーンテラス(芝生広場)、ドックランまで、充実したアクティビティが揃っています。

画像引用:「温泉リゾート風の国」公式HP

2019年にオープニングした大人気のグランピングサイトには、森の中に球体型のテントやドーム型のテントが⛺

テント内にはベッドやテーブル、暖房器具も設置されていて快適そうな空間。

透明な窓があるので、ベットから青い空や流れる雲をボーっと眺めていたら心地良いだろうなぁ…。

夜になると、薄暗い森の中にライトアップされたテントがぼんやりと浮かび上がり、辺りはさらに幻想的な空間になるのだそう。

焚き火なんてしてみたいなぁ☆☆☆

夕食は、ガーデンキッチンでキャンプの醍醐味!BBQ!

天気の良い日は天然芝の広がるグリーンガーデンで、ピクニックスタイルの朝食。

アウトドアで食べるグルメやドリンクは最高に美味しいよね♪

こちらは、2019年にリニューアルオープンしたコテージタイプのお部屋。

なんと…ペットと一緒に宿泊可能。周りを気にせずに思う存分、愛するペットと水入らずで過ごせちゃうんです!!

お部屋に、ゲージも備えてつけられていましたよ。

そして、こちらが2020年6月20日にオープンした『石見麦酒・醸造所』。

店内でも、作り立てのクラフトビールやシードルを飲むこともできます!

ビールの発酵行程を少しだけ見学させて頂きました。

ビール工場といえば、大きな樽で大量に作っているイメージですが、こちらの『石見麦酒・醸造所』では、温度管理をしながらビニール袋で製造するなんてビックリ!!!

一回に製造できる量が限られるため手間がかかるようですが、色々なオリジナルビールを作ることができるのがメリットなのだそうです。

あぁぁ~!色々な種類のビールを飲み比べしたい!!!!!(≧▽≦)

私は、トマトビールを頂きましたが、とてもフルーティーで飲みやすくて美味しかったです💛

続いて、温泉へ♨

広々とした内湯には、自然を感じられる開放的な大窓が。

大浴槽の他、泡風呂、寝湯、うたせ湯、マッサージ湯、サウナ、水風呂など、バリエーションに富んだ設備です。

♨「温泉リゾート風の国」温泉データ♨

  • 泉温:27.4℃
  • 湧出量:不明(動力揚湯)
  • pH8.5
  • 泉質:アルカリ性単純温泉(低張性‐アルカリ性-温泉)

湯ざわりはツルツルとしていて、古い角質や余分な皮脂を石鹼のように落としてくれる美肌の湯です。

地元企業の皆さんが新たにエステを考案中で、帆布製のハーブテントを用いてハーブを熱した蒸気をたき、ハーブの香りが充満するテントの中で発汗させ、全身を温めるタイ式のエステを取り入れる予定だそう。

周辺の山々に自生している“クロモジ”を活用し、エッセンシャルオイルを開発中とのことで、完成が今から楽しみです(^^♪

リニューアルオープンした「MORIKAZE KITCHEN」は、開放的で明るく温かみのある女子ウケ抜群のお洒落な空間。

地元食材を活かした懐石料理で、どれもこれもとっても美味しかったです💛

こちらは、朝食のメニュー「鍾軌めし」。疫病を退治する石見神楽の演目「鍾馗-しょうき-」が由来になっているそうです。

野菜たっぷり、塩ちょっぴり。野菜約160g で塩分2.6g 未満の減塩にこだわっていて、健康に気遣っている方にはピッタリのヘルシーメニュー。

浜田市の特産である穴子は、肉厚でプリプリで美味しかったぁ~!(≧▽≦)

夕食も、海の幸と山の幸が散りばめられた見た目にも美しい創作懐石。

新鮮な地魚の刺身やあんこうの唐揚げ、ブランドの丸姫ポークや島根和牛など、豪華なメニューに舌鼓( ´艸`)

「温泉リゾート風の国」では従業員を育成し、温泉、食事、美容に対する知識を得ることで、お客様へ的確なアドバイスできる「美肌コンシェルジュ」を配置するという素晴らしい取り組みを現在行われいます。(※私は、アドバイザーとして指導させて頂きました。)

客室や館内の大規模改修もおこなって、ますますパワーアップしていく「温泉リゾート風の国」。

今後に、大いに期待したいです☆☆☆