~九州温泉道~とは?

九州八十八湯めぐりはJR九州が立ち上げた(現在では九州観光推進機構に事務局を移行しています。)温泉体験イベントで、2010年11月26日(いい風呂の日)の開始以来、多くのファンに支えられています。

温泉名人たちを中心とする九州八十八湯選定委員会が、泉質重視で源泉した対象施設の温泉に入浴するだけ!

参加者は「修行者」となり、温泉大国・九州で数々の名泉に浸かりつつ「温泉道」を究めていきます。

そして、最終的に88カ所の温泉に入ることで「泉人」の称号を手にすることができます。

参加方法は、まず御朱印帳ならぬ「御湯帳」を入手します。

御湯印帳は1冊100円でJRの主要な駅で販売しているほか、一部の対象施設や空港、観光案内所でも購入できます。

御湯印帳を手に入れたら、対象の施設の中から行ってみたい温泉を選んで、入浴!

その施設で御湯印帳にスタンプを押してもらい、このスタンプを最終的に88集めていきます。

なお、88カ所目だけは別府の「竹瓦温泉」と決まっています。

対象の温泉は141(2016年3月現在)もあり、この中から88カ所を選んで入ることになるので、「修行者」にとっては選択の幅が広い!

それらは駅で配布のパンフレットのほか、「九州八十八湯めぐり~九州温泉道~」の公式HPで確認することができます。

HPでは、エリア別や泉質別はもちろん、景色の良さや歴史のある温泉、温泉名人のおすすめ等、様々なテーマで検索することができます。

また、ルート検索機能も備えているので、自宅から目的の施設までのルート検索もできます。

いで湯に入り、スタンプを集めることで段位(見習い~泉人まで11段階)を認定してもらい(有料)、認定状とともに商品を受け取ることができます。

最初にもらえる「入門」の商品はストラップ本体で、それ以上の段位の商品はストラップに付けるチャームになっているので、段位が上がるほどチャームの数が増え、歴戦の「修行者」ほど賑やかなストラップになっていきます。

そして、88カ所の温泉を究めた「修行者」は「泉人」に認定され、殿堂である「竹瓦温泉」に名前が飾られるほか、公式HPに名前や写真が掲載

「泉人優待券」が進呈されます。

この優待券は対象施設50カ所で使用でき、使用期限内(1年)に20回、入浴料50%オフなどの特典を受けることができます。

「九州八十八湯めぐり~九州温泉道~」には期限がないので、短期間で一気に88カ所を回るのも、自分のペースで気長にのんびり回るのも参加者の自由。

それぞれのスタイルで楽しみながら「泉人」への道を目指してくださいね!