~草津温泉 100年続く伝統の「時間湯」 指導役「湯長」廃止へ~

「にっぽんの温泉100選」(観光経済新聞 主催)で16年連続1位に輝く 群馬県の草津温泉。

その人気温泉地に古くから伝わる伝統文化をめぐって問題となっているのは、草津温泉に伝わっている「湯長」という制度

現在、草津温泉の湯長は草津町の臨時職員として働いており、入浴の指導や、湯治客の健康面をチェックしています。

しかし草津町は今後、湯長の契約を更新しない方針を発表しました。
実質上、湯長制の廃止です。

廃止となった一番の理由は湯長が問診をしてそれに合わせた湯浴のスタイルで入れさせるという行為が医療行為に当たるということ。

非常に難しい問題ですが、100年続く日本の温泉文化。
どうにか皆さんに良い形で引き継いで欲しいものです。


出展「Yahooニュース」