人吉駅から車で15分、のどかな田園風景の中にぽつんと建つ「華まき温泉」
この地は元々牧場で、秋になると彼岸花が咲いたことから華まきと命名。
自然豊かな温泉で、春には桃や桜があたり1面に咲き誇り、初夏は新緑、秋は紅葉が見事です。

内湯は窓を開ければ露天感覚。
春には八重桜が湯船の目の前に咲き誇り花見風呂が楽しめます。

地元の方よりクチコミによるファンが多く、東京や東北などからもわざわざ訪れるほど。

その理由はなんといっても湯の質!
敷地内から湧き出す源泉は空気に触れずにそのまま湯口へ。

内湯は熱交換器によって加温されていますが、それでも湯口付近はシュワシュワと気泡の音が聞こえるほど。

入浴すると何度ぬぐっても全身が無数の微細な泡のベールに包まれます。
この無数の泡付きは鮮度の良い温泉の証し。

泉質は美肌泉質の代表格・ナトリウム‐炭酸水素塩泉。
クレンジング作用があり、古い角質や余分な皮脂を浮かせて洗い流してくれます。

このお湯を化粧水のように顔にたっぷり浴びてフェイシャルエステをすると、普段取りきれない化粧の詰まりまで取れて、気になる小鼻の際やあごの下もツルツルに!
お肌が生まれ変わったみたいになります。

この重曹成分と炭酸イオンを含む弱アルカリ性のお湯のヌルヌル感は持続性があり、体中にとろみのあるローションを贅沢に浴びているかのよう。

湯上りは清涼感があり、すっきりスベスベ肌に。

おすすめは夏限定の源泉浴。
34℃の源泉にそのまま入れます。

まっさらなお湯はさらに炭酸感が強く、気泡が体中にビッシリ。
初めはぬるく感じますが、やがてじんわり血行が良くなりポカポカに。

この熱くも冷たくも感じない温度の入浴は「不感温浴」といい、体温に近いためリラクゼーション効果がとても高く、長時間の入浴も可能で、高血圧や不眠症の方に最適です。

できるなら内湯と源泉浴の両方を試して、浴感や味など個性の違いを感じてほしい。

ご主人にお願いして、平日で運が良ければ夏以外でも体感できるかも?