別府や由布院と並ぶ豊後三大温泉の1つ、天ヶ瀬温泉の中心部から2㎞ほど離れた小高い丘の上にあるピンク色の洋風のお城のような「みるき~すぱサンビレッヂ」
このかわいらしい名と建物からは想像できないお湯がここにあります。

湯に自信のある証か、フロントに全ての温泉分析表を掲示。
社長やスタッフも温泉マイスターの資格を取得しており、その熱意がうかがえます。

3本の自家源泉を所有。
1号泉は日帰り入浴できませんが、玄関前にある源泉の滝で手湯や飲泉が可能。

2号泉は男女別の岩風呂露天風呂(混浴ゾーンも)、蒸し湯など、3号泉は男女別の大浴場・露天風呂、2カ所の貸切露天風呂となっています。
2号泉は含硫黄‐ナトリウム‐塩化物泉、総硫黄7.7㎎、pH9.0のアルカリ性で、源泉かけ流し100%
炭酸イオン61.9㎎、メタケイ酸226㎎を含んでいることも相まって、リンスが体についているような強いヌルヌルとした浴感です。

とろみのある湯にはシャボン玉状になった大きな気泡が消えずに富裕しているほど。
ヌルヌル度でいうなら間違いなく上位ランクです。

しっかりとした硫化水素臭が感じられる3号泉はpH7.1の中性単純硫黄泉で、天ヶ瀬温泉の主流の泉質。
総硫黄15.8㎎で、細かい湯の華が舞う濁り湯です。
この2号泉と3号泉を利用し、さらに美肌に!

温泉博士の斉藤雅樹さんが提唱している機能温泉浴を実践。
機能温泉浴は2つのお湯を組み合わせる事で相乗効果を高める入浴法。

まず、中性の硫黄泉の3号泉で皮脂のバランスを整え、理想的なお肌の状態に近づけ、その後2号泉のアルカリ性の硫黄泉に入ることでヌルヌル感が増し角質や皮脂を洗い流し、より美肌効果アップ!!

天ヶ瀬温泉の湯めぐりでは「天ヶ瀬温泉なんでもパスポート」を使えば、16施設のうち3つの温泉に入れて1000円!

天ヶ瀬温泉水入り完全無添加の「つたや 黒蜜饅頭」もおすすめ。
黒蜜生地に柚子白あんのしっとりとした饅頭は毎朝作り立てで、午前中で売り切れることも。