1600湯を制覇した温泉家・北出恭子が巡る野沢温泉~その3~
13の個性的なお湯に心を奪われる二日間

※1600湯を制覇した温泉家・北出恭子が巡る野沢温泉~その1~
1600湯を制覇した温泉家・北出恭子が巡る野沢温泉~その2~

~熊の手洗場~
初心者におすすめ!「熊の手洗湯」

続いては、集印スポットが集中している温泉街北側がおすすめ!
まずは、横落の湯から徒歩4分ほど、「熊の手洗湯(くまのてあらゆ)」を目指します。
熊の手洗湯は、ケガをした熊が傷を癒したといわれることから、皮膚トラブルに良いとされています。
野沢温泉の外湯は、湯の温度が高いのですが、こちらの源泉は43℃と、その中でも低く、初心者でも入りやすいですよ(^^)/
 
湯船が2つに分かれており、ぬる湯が「熊の手洗湯」源泉で、あつ湯は「熊の手洗湯」源泉と「麻釜(あさがま)」源泉のブレンドです。
ぬる湯は、pH8.9のアルカリ性単純硫黄泉で、柔らかいシルクのような心地良い湯ざわりです。
ベビーベッドも備えてあるので、赤ちゃん連れでも大丈夫!
徒歩2分ほどの場所には「上寺湯(かみてらゆ)」もあるので、忘れずに集印をしましょう。

~真湯~
川底から湧き出す白濁硫黄泉「真湯」
続いては、上寺湯から徒歩で4分ほど、川底から湧きだす源泉の「真湯(しんゆ)」へ(^^)/
小ぶりな浴槽にザバザバと湯量豊富なかけ流し!!
たくさんの湯の花が舞う白濁した湯で、温泉らしさを感じる湯です。
pH8.5のアルカリ性単純硫黄泉で、刺激はマイルド。
皮脂をとってサラッとした肌にしてくれます。
地元の方がいつも湯船の壁に花を生けてくれているそうで、とても癒されます。

続いて、真湯から徒歩4分ほどの「麻釜(あさがま)の湯」で集印したら、徒歩約3分、野沢温泉の台所といわれる「麻釜(おがま)」へ。
その道中には、「ふるさとの湯」と「唱歌『朧月夜』の歌碑(ふるさとの湯入口」の集印所があります。
麻釜では、100℃近い温泉が湧き出しており、地元の方が野菜や山菜、卵などを茹でたりしています。(地元の方のみ利用できます)

麻釜には、「麻釜」と「野沢温泉小唄記念碑」の2つの集印所があるので、一気にゲット(^^)/
ここまで1日で10個も集印できました!
今日は、麻釜近くに宿泊して、明日も残りの集印を集めま~す(^_-)-☆

→1600湯を制覇した温泉家・北出恭子が巡る野沢温泉~その4~へつづく!

参照「びゅうたび