数々の美容方法を片っ端から試してきて分かった事

現代には、たくさんの美容法があります。
私も「美容に良い」「美肌になる」という言葉にはめっぽう弱く、数々の美容方法を片っ端から試してきました。
もちろんどれも良いのですが、手間や時間がかかったり、コストがかかったりとなかなか続けるのが難しかったのが現状です。


仕事柄、とても生活のリズムも食生活も不規則。。。
炎天下で紫外線を大量に浴びてのロケ。真冬の乾燥した屋外での撮影。クーラーや暖房の効いた室内での長時間の司会。強い照明を何台も浴びるCM撮影など、「お肌」には良くない生活をしているわたし。
恐らく、お肌や体にもメンタル的にも、ストレスがたまりやすい状況だとは思います。

美しくなるためには、「外面」と「内面」。どちらかだけではダメなのです

紫外線などの「外的ストレス」は、まだ防ぎようがありますが、「内的ストレス」がたまると、大量の活性酸素が発生し、バリア機能の低下や老化や炎症など、肌トラブルの原因になります。また、ホルモンバランスにも大きな影響を与えます。
手入れをしていてもお肌がボロボロ…なんてことも考えられます。

『温泉』=『天然のエステ』

そこで出会ったのが『温泉』です。
知識がない頃は、たまに温泉に入ると、「なんだか温泉に入るとお肌の調子が良いなぁ」「お肌がつるつるする!!」と、感覚的なものでしたが、勉強をして、実際に温泉に入りながら学んでいくと、それは確信に変わりました。

きちんと「泉質」を見極め温泉に入浴することで、「お肌の状態が格段に良くなった」のです!!!
化粧品にも多種多様な商品があるように、温泉にも種類があるのです。
例えば、「クレンジング作用」のある温泉。「ピーリング効果」のある温泉。「しっとり肌になる温泉」など泉質によって様々です。
しかも、お肌の状態だけではなく、日常を離れてバランスの良い美味しい料理食べ、ゆっくりと温泉につかり、心も体もリラックスでき開放的になり癒される!!

わたしは、『温泉』=『天然のエステ
だと、思います。


決して、もう若くてピチピチという年齢ではありませんが、それでもお陰様でお肌を褒められることが多いです。

最近よく「どの温泉に入っても一緒でしょ。」「温泉旅行に行くなら海外旅行の方がいい」という若い女性の声をよく最近耳にします。
もう一度、わたしたち日本人のかけがえのない『温泉の美の力』を見つめなおして欲しいと願っています。
そして、このサイトを通じて、沢山の日本女性に更に美しくなってもらえたら幸いです。。。(*^_^*)

温泉美容術

温泉の鮮度

フルーツや野菜などと同じく、温泉もフレッシュなほうがお肌にとって栄養になる。温泉の泉質や環境選びはとても大切。

  • 湯口から注がれている湯は源泉と同一であり、ほぼ同様の鮮度が保たれている
  • 浴槽では良質の特性が損なわれることなく浴用提供されている
  • 浴槽容積と新湯注入量との関係に著しい無理が見られないなど、

新鮮な温泉に入浴することは、皮膚の酸化および老化抑制効などのアンチエイジング効果が期待できます。

温泉ホットタオル

新鮮なお湯を湯口から湯桶に入れてタオルに染み込ませ、軽く絞って顔の上に…気持ち良く癒されるだけではなく温泉成分で美肌効果アップ!!!
血行促進でクスミやクマやたるみ改善!
明るく透明感のある柔らかい肌へ。毛穴が開くので汚れもとれやすくなり温泉成分や美容成分が浸透しやすくなります。
ホットタオルをした後は、冷水で毛穴を引き締め、温冷作用で肌の新陳代謝アップ!!
ホットタオルの後は水分発散しやすい状態なので、すぐに化粧水やクリームなとで保湿をお忘れなく☆
肩や首筋にかければコリの改善が期待できますよ!

☆泉質によっては肌を痛めることもあるので、身体を洗う時は、ゴシゴシタオルなどでこすらず、優しく手で洗う程度にしましょう。

☆上がる時は、せっかくの温泉成分をシャワーで洗い流さず、湯口のお湯を上がり湯としてかけてタオルで軽く拭き取ること!!
※但し、刺激の強い酸性泉などはシャワーで洗い流したほうが良い場合もあります。

機能温泉浴

泉質によって成分も効能も様々ですが、九州には同じエリア近くのエリアで様々な泉質を楽しむことが出来ます!!
たくさんの泉質が点在する「別府温泉」、「黒川温泉」、「九重温泉」、などは同じエリアで『機能温泉浴』が可能です。
機能温泉浴は二つ。

①「酸性硫黄泉」OR「炭酸水素塩泉」OR「アルカリ性」→「塩化物泉」OR「硫酸塩泉」 美肌コース

酸性泉で、一皮むいてケミカルピーリングでお肌スッキリ引き締め効果。
炭酸水素塩泉やアルカリ性温泉で、余分な皮脂や角質を落としてクレンジング効果。
その後に、塩のベールでお肌を包み、肌の水分発散を防ぐ塩化物泉やとしっとり肌のサポーター硫酸塩泉で保湿。

例)火口乃泉 塚原温泉→鉄輪温泉。長崎の雲仙→小浜。

②「中性硫黄泉」→「アルカリ炭酸水素塩泉」 ウルトラつるつるコース

強烈なヌルヌル感が体験できる組合せ。中性硫黄泉で適度に皮脂を整え、前処理しておくと阻害要因がなくなり、理想的状態で美人の湯に突入できるので、かなりヌルヌルつるつる感が増します。

例)天ヶ瀬→夜明。黒川→平山。

指宿や別府の砂蒸しで発汗代謝アップ→別府や霧島や地獄温泉の泥湯でファンゴパック。
地獄温泉→阿蘇エリアの温泉もオススメです!
一宿に、二つ以上の源泉があり、泉質が異なる湯があるところもたくさんあるので、湯めぐりには手軽で最適◎!!