今回は冬に多くのスキー客で賑わうスポット、越後湯沢温泉の「雪国の宿 高半」をご紹介します(^^)/

越後湯沢は川端康成の「雪国」の舞台となった温泉町としても有名な場所。
その作品を執筆し逗留したのが「雪国の宿 高半」。こちらは、湯沢温泉の発祥となった湯元源泉を、平安時代から800年以上も守りつづけている老舗旅館です。

源泉は大変貴重な自然湧出。
人間の手を加えずに地球のわれ目から自らの力でこんこんと湧きつづける奇跡の湯です。

“卵の湯”という愛称で親しまれているこの温泉は、とても湯量豊富で泉温はおよそ43℃。
だからこそ、湧きたてほやほやの源泉かけ流し100%を味わうことができるのです。

泉質はpH9.6「アルカリ性単純硫黄泉」。
“卵の湯”の名の通り、ふんわりとやわらかい硫化水素(硫黄)の香りとちょっぴりなめると卵の味がします。(飲泉許可はございません。)
鮮度のよいピュアな湯は、体が溶けてしまうのではないかと思うくらいのツルツル感と肌をしっとり包みこむ極上の肌ざわり。
硫黄成分による美白効果やくすみ改善も期待できます。

おすすめは冬の露天風呂。
贅沢に幻想的な雪見風呂を楽しめます。
癒される木の香りただよう風情ある湯船に身をまかせ、ひんやりとした外気にあたると最高に気持ちいいですよ。
体の芯からよく温まり保温効果も高いので、湯上がりもずっとポカポカ感が持続。
フレッシュな湯に身も心も洗われて、細胞からいきいきと生まれ変わるようです。

■雪国の宿 高半
新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢923
Tel:025-784-3333

出典『ウィンターアロハ