今回は長野県の蓼科温泉にある『渋・辰野館』をご紹介します!

蓼科温泉の奥座敷といわれる奥蓼科温泉郷は、蓼科温泉の中心部から8キロほど離れた山間に位置し、現在は3軒の温泉宿が営んでいます。
神秘的な雰囲気がただよう静かな奥蓼科温泉郷の歴史は古く、武田信玄の隠し湯の1つでもあります。
その中にある「奥蓼科温泉 渋・辰野館」は創業100年老舗旅館。年季を感じる大きな立看板と重厚な玄関が迎えてくれます。 こちらには、3箇所の浴室がありますがメインは「信玄の薬湯」。
2つの湯船がありますが、手前はとても貴重な自らの力で自然に湧き出している源泉100%で奥はその源泉を加温しています。
源泉の温度は20℃!冷たくて入れるわけない!!!と思う方も多いでしょう。
確かに気合いと勇気と根性が必要な温度ではありますが(笑)
40℃に温められた湯でしっかりと温まってから少しずつ冷鉱泉にトライしてみましょう。
温冷を交互に入ることで血流がどんどん良くなるので、身体の芯や手足の先まであたたまりますし、運動して疲れた筋肉も冷鉱泉でアイシングすることで疲労回復効果があります。

泉質はpH2.7の「酸性・含硫黄‐単純冷鉱泉」でたっぷりの炭酸ガスと硫黄成分をふくみ、真っ白な湯の華が湯船の底にたっぷりとたまっています。
温泉成分でとても血行がよくなるので、くすみ・むくみ・冷え性でお悩みの方、ピーリング効果や美白効果なども期待できるので美肌を目指す女性にもとてもおすすめです!!
うたせ湯のように高いところから注がれる源泉は飲むこともできます。
シュワシュワとして酸味があるまるでレモンサワーのような飲みやすい味なので、ぜひチャレンジしてくださいね!
内側からも薬効をとりいれましょう(^^)/

そして、もう一つのおすすめは「森の温泉」!

敷地面積20万坪の広い庭には8万本の白樺の原生林がありますがその清浄な空気の中、露天風呂で森林浴をしながら温泉浴を楽しめます。
ただし残念ながら冬季は休業となりますのでGW明けに是非行ってみてくださいね。癒し効果は100倍です!!

渋・辰野館
長野県茅野市豊平4734
TEL:0266-67-2128

出典『ウィンターアロハ