日本一のおんせん県・大分を愛してやまない私が、温泉の楽しみ方や選び方、おすすめの温泉をご紹介!
自分にあった効能の湯を選んで、おんせん県の実力を存分に堪能してくださいね♡

  ★堪能術1★
知っておきたい!おんせん県のスゴイところ
なんといっても湧出量、源泉数がダントツで日本一。
日本にある泉質10種類のうち8種類、色もpHもさまざまなバラエティに富んだ温泉が湧いていますが、豊富な温泉資源に恵まれているので、加水や加温など人の手を入れない、温泉の生の個性を味わえます。
さらに別府のように近い距離に異なる泉質が湧き、湯めぐりでいろんなお風呂に出合えるなんて、ほかでは経験できません。
日本一のおんせん県ならではの魅力です。

★堪能術2★
自分のコンデイションに合わせて温泉をチョイス!
せっかくのおんせん県、ごはんや部屋の雰囲気だけではなく、自分にあった温泉をチョイスしたいですね。
メンタルやお肌のコンディションによって温泉を選ぶのがおすすめ。
気分を落ち着けたい人は海の温泉、気分を上げたい人は山の温泉に。
肌のくすみが気になるならアルカリ性の温泉、お肌の保湿が目的なら塩化物泉に。
機能温泉浴も意識して入る順番にも気をつけて。

★堪能術3★
湯めぐりはスポーツ感覚で!

湯めぐりって気構えると難しそうかもしれないけど、キレイになるスポーツ、エステだという気持ちだと分かりやすいんじゃないかな。
私は温泉成分を吸収したいから基本すっぴんで、メイクしても眉毛とマスカラだけ。
脱ぎ着しやすいワンピースなどで着替えも素早く済ませて、髪は濡れないようにアップにまとめて最後に洗います。

★堪能術4★
入浴する時は水分補給に気をつけて
脱水症状の防止はもちろん、水分不足で血液がどろどろした状態だと、老廃物を排出してくれる温泉効果も半減。
入浴30分前にはしっかり水分を補給しましょう。
入浴前は吸収しやすい軟水や炭酸水がおすすめ。
レモンやカボスなどの柑橘類を入れるのもGOOD。
温泉は硬水が多いので、飲泉はミネラル補給も兼ねて入浴後に。
入浴前後は消化不良を起こしやすいので、食事は1時間ほど時間を空けてから。
空腹でも湯あたりしやすいので、お茶菓子くらいは食べておきましょう。

~日本一のおんせん県・大分の主なエリアと温泉地~

※画像:るるぶ大分
♥ハイクオリティなリゾート温泉地!「湯布院の温泉」
中心となる由布院温泉は憧れ温泉地として名を馳せる。
高原の秘湯・塚原、湯治場風情が漂う湯平と、周辺には小さな温泉地がある
◆泉質◆
単純温泉、酸性泉、硫酸塩泉。
単純温泉はクセがなく、酸性泉は殺菌力に優れ、硫酸塩泉は美肌効果も♡
◆宿◆
小さな温泉旅館や民宿が多い
◆立ち寄り湯◆
宿の立ち寄り入浴がメイン
◆主な温泉地◆
由布院温泉、塚原温泉、湯平温泉

♥名実ともに日本一の温泉大国!「別府の温泉」
おんせん県の中でも、ひときわ存在感を放つ。
「別府八湯(べっぷはっとう)」とよばれる8つの温泉地からなり、泉質も風情もさまざま
◆泉質◆
硫黄泉、炭酸水素塩泉、塩化物泉、硫酸塩泉ほか10種の泉質のうち7種が湧く。
8つの温泉地ごとで異なる
◆宿◆
リゾートホテルや旅館、湯治宿など
◆立ち寄り湯◆
宿の立ち寄り入浴のほか、100〜200円の共同浴場も多い
◆主な温泉地◆
鉄輪温泉、明礬温泉、観海寺温泉、浜脇温泉、柴石温泉、堀田温泉、亀川温泉、別府温泉

♥風情たっぷり川沿いの温泉地!「日田の温泉」
水郷日田に湧く日田温泉、1300年の歴史を誇る天ヶ瀬温泉、日帰り施設と一軒の宿からなる琴ひら温泉、3つの温泉地が点在する。
◆泉質◆
単純温泉、硫黄泉。硫黄泉は美白効果が期待大
◆宿◆
ホテルが多い
◆立ち寄り湯◆
宿の立ち寄り入浴のほか、共同露天風呂も
◆主な温泉地◆
天ヶ瀬温泉、日田温泉、琴ひら温泉泉

♥湯ヂカラ抜群の個性派温泉が点在!「くじゅう周辺」
国立公園に指定される高原エリア。
車で10分も走れば小さな温泉地が次々と現れる。
天然洞窟風呂や14℃の冷泉など、個性派揃い!
◆泉質◆
硫黄泉、二酸化炭素泉、炭酸水素塩泉ほか10種の泉質のうち8種が湧く
◆宿◆
小さな温泉旅館や民宿が多い
◆立ち寄り湯◆
宿の立ち寄り入浴がメイン
◆主な温泉◆
地九重“夢”温泉郷、長湯温泉、瀬の本温泉

出典『るるぶ大分』